民主主義の条件

■タイトル

民主主義の条件

■著者

砂原 庸介

■ジャンル

社会学

■感想/メモ

積読本から。7年ほど前の2015年の本ということで第二次安倍政権あたりの選挙後の本。

手に取った理由は「そういえば今度の衆院選で10増10減やるらしいけどそもそもどのあたりの話から来てるんだっけ」というのが気になったため。

思ったよりは硬い話はなく、スイスイと読み進められ2015年時点では日本の参議院は意味のないものでも弱いものでもないということが意外だった(多分これは今も変わってないはず)

作中で特に印象に残ったのは、

・党組織を個人依存にするのではなく、組織化することの重要性

選挙管理委員会の独立性(韓国での成り立ちは興味が湧いた)

あたり

 

読んでみて勉強になった一冊でした。

 

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